乱視は角膜や水晶体の歪みや凹凸により起こります。レンズが歪んでいると光の進入方向によって屈折力が変わってしまいます。 ひとつのものを見ても、光が強く屈折する方向と弱く屈折する方向があると、1点にピントが合わないために網膜にぼやけた像が映ります。これが乱視です。 乱視は、−1Dから−2D未満を軽度乱視、−2D以上を強度乱視と分類しています。眼鏡で矯正できるのは−2.5Dまで、ハードレンズでは−2Dまでです。